グリーンスローモビリティと包摂的な社会づくり

  • 総合交通、幹線交通、都市交通

研究期間:2021 -

(覃 子懿 ~ '25年1月)

研究概要

本研究はグリーンスローモビリティの導入の社会的効果を考察するため、ソーシャルキャピタルのアプローチを用いて、千葉県千葉市桜木地域においてグリスロの導入が住民の生活に与える影響について調査研究を行っている。アンケート調査とヒアリング調査を通じて、グリスロが外出や交流促進に寄与するかどうかを考察し、交通サービスを生かす包摂的な社会づくりに向けての政策的示唆を提供する。


研究活動

2024/09/26   第55回研究報告会
         <報告>グリーンスローモビリティの導入の社会的効果


2023/10/08   2023年度日本交通学会研究報告会
         <発表>「公共交通とソーシャルキャピタルの醸成:ボンディング型とブリッジング型ソーシャルキャピタルの比較」

2023/07/26   第26回 日中運輸経済技術交流会議
         <発表>「グリーンスローモビリティの導入とソーシャルキャピタルの醸成」

2023/07/20   WCTRS(世界交通学会) 2023世界大会
         <発表>「公共交通機関の利用はソーシャルキャピタルの醸成にどう影響するか。日本のケース」(原文は英語)

2023/03/13   第153回運輸政策コロキウム
         <報告>「公共交通利用とソーシャルキャピタルの醸成」

2022/09/04~  第17回Thredbo(陸上旅客交通における競争と所有形態に関する国際会議)
 2022/09/07   <Sustainable Innovation Award 受賞>「公共交通がソーシャルキャピタル醸成に与える影響についての考察」(原文は英語)

2022/07/26   第51回研究報告会 2022年夏
         <報告>「公共交通利用がソーシャルキャピタル醸成に与える影響についての研究」


機関誌「運輸政策研究」掲載

Vol.26 2024
公共交通とソーシャルキャピタル(第153回運輸政策コロキウム)


Vol.25 2023
公共交通利用がソーシャル・キャピタル醸成に与える影響についての考察(第51回研究報告会)