アジア国際物流データベースダウンロードサイト

アジア国際物流データベースは、一般社団法人日本海事検定協会と一般財団法人運輸総合研究所が共同で実施した「アジア圏における国際物流の動向と物流システムの構築に関する調査研究」(平成25年度~平成27年度※)の成果の一部をデータベース化したものであり、その内容は、アジア域内のものの動きを把握できる貿易OD表、アジア圏の物流インフラに関する情報などとなっております。本データベースをご活用頂ければ幸いでございます。

報告書(公4-17)のダウンロードはこちらから(外部サイト:一般社団法人日本海事検定協会)
https://www.nkkk.or.jp/public-business/index.php#40

データベースの公開について

わが国の企業は、生産年齢人口の減少、為替変動リスクの回避等のために生産拠点をアジア諸国へ移転する流れが続いています。一方、アジア諸国においては、近年の経済成長に伴う中間層の増加により消費が急速に拡大するとともに、相互依存関係の進展により水平分業、経済の一体化が進んでおり、物流関連インフラの整備も着実に進められています。

このようにアジア諸国は、生産拠点としてのみならず巨大な消費市場として大きな成長を遂げています。こうした動きに伴い、アジア圏の国際物流は、量的に増大しているだけでなく、新たな物流ニーズが発生する等、従来とは構造的に大きく変化しつつあるといわれています。

日本経済が持続的に成長を遂げていくためには、アジアの成長を取り込むことが重要となることから、日中韓だけでなく、ASEAN諸国を含むアジア経済圏全体の国際物流(特にわが国企業が関係する物の流れ)の動向を的確に分析し、把握することが必要であり、また、わが国の国際物流に携わる企業がその主導のもとに構築する強力なロジスティクスの展開により安定的かつ高品質の物流サービスを提供するシステムを確立することが不可欠であると考えられます。また、国際的な貿易・経済連携の枠組みに関する交渉等の動向も注視しながら、アジアの経済域内の国際物流の円滑化、さらなる活性化に向けての障害の除去、条件整備等について考察することも肝要と考えられます。

※詳しいデータの収録内容及び操作手順など詳細については、こちらをクリックしてご確認ください。

README(インストール前に必ずお読みください)

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【インストール方法】

1.ダウンロードしたファイル[AsiaLogisticsDBSys.zip]を展開して、PC内の任意のフォルダに解凍します。
2.解凍された「[AsiaLogisticsDBSys」フォルダ内の「アジア国際物流データベース」をクリックしていただくと、システムが起動します。

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(出典記載例)

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一般財団法人運輸総合研究所 TEL:03-5470-8405(調査事業部代表)
E-mail:asiadbsys@jttri.or.jp
担当:吉澤、深作