交通脱炭素シンポジウムⅢ
『水素の利活用による交通分野の脱炭素化~地域から未来をつなぐ脱炭素への道~』

  • その他シンポジウム等
  • 航空・空港
  • 自動車、バス、タクシー、道路
  • 海事・港湾

Supported by 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

主催 日時:2025年3月4日(火) 14:00~17:00
場所:ベルサール御成門駅前1階ホール及びオンライン配信(Zoomウェビナー)


【開会挨拶】
宿利 正史
運輸総合研究所 会長

【基調講演】
   「国土交通省における水素関係政策(仮)」
   清水 充
   国土交通省総合政策局環境政策課長


【研究報告】
   「我が国の交通分野の脱炭素化に向けた燃料転換及び水素利用に関する調査研究」
   小御門 和馬
   運輸総合研究所 研究員
   



【パネルディスカッション及び質疑応答】

モデレーター
三宅 淳巳
横浜国立大学 上席特別教授・名誉教授
  
パネリスト
青沼 裕
ジャパンハイドロ株式会社 CEO

大道 修
東日本旅客鉄道株式会社 イノベーション戦略本部 R&Dユニット 水素社会実装PT マネージャー

田口 悦司
一般社団法人水素バリューチェーン推進協議会 担当部長

(調整中)
福岡市 経済観光文化局 新産業振興部 水素推進担当

小御門 和馬
運輸総合研究所 研究員
        
【閉会挨拶】
上原 淳 
運輸総合研究所 理事長


日時 2025/3/4(火)14 : 00~17 : 00
会場・開催形式 ベルサール御成門駅前「1Fホール」 (及びオンライン開催(Zoomウェビナー))

開催概要

概要:
 次世代エネルギーとして注目されている水素は、現在、世界中で需要が増えており、各国は水素産業の支援を技術開発から社会実装へと移行しつつあります。日本でも、水素の普及に向けて供給コストを下げ、需要を増やすことを目指して、規制と支援を一体的に盛り込んだ「水素社会推進法」が2024年5月に成立しました。 
 温室効果ガスの排出削減が技術的に困難とされる交通分野においては、脱炭素化に向けたバイオ燃料、再生可能エネルギー由来の電力、水素などを活用した燃料転換のさまざまな取組みが世界的に進められている中、カーボンニュートラルの実現に向けては「水素」がその切り札とされています。
 本シンポジウムでは、国内交通分野の脱炭素化に向けて実現可能性の高い水素利用モデルとは何かについて、水素エネルギー及び鉄道、海運、航空の各分野の関係者にお集まりいただき、日本の交通分野を取り巻く水素に関する動向や、各交通モードにおける最前線の取組み等を共有するとともに、交通分野での水素利用を円滑に進めるための今後の課題と展望について議論を通じて探ります。


主なSDGs関連項目