交通機関の自動化が交通産業に及ぼす影響と対応方策に関する研究調査

  • 総合交通、幹線交通、都市交通

研究概要

運転手不足、高齢化により、人々の移動手段の確保や輸送サービスの維持が難しくなる中、交通機関の自動化は、これらの社会的課題の解決に大きな役割を果たすことが期待されており、また、交通産業に大きな影響を及ぼすことから、商用車、鉄道といった議論が相対的に進んでいない分野を中心に交通機関の自動化の経済的・社会的効果、影響分析を行うともに、我が国における自動化の普及促進のための課題解決策について研究調査を行った。
2025年度は、これまでの研究成果を政策提言として取りまとめ、シンポジウムを開催し、広く周知する。

本研究調査は運輸総合研究所所長 屋井を座長として活動に取り組んでいる。
委員名簿


<研究員>
鈴木淳、渡邉洋輔、麻生勇人、長谷川稜、新倉淳史
竹島晃(~2024年3月)、小森谷隆(~2024年3月)

<調査員>
伊藤佳名子、菅井春花(~2024年6月)


研究成果

2025/06/13   バス・タクシー・鉄道の自動運転シンポジウム
        <報告>運輸分野における自動運転導入の効果・影響と普及加速化 ~提言報告~

2025/06/10  バス・タクシー・鉄道の自動運転普及加速化に向けた提言を発表いたしました  


研究活動

2025/05/29  第56回研究報告会
        <報告>バス・タクシー・鉄道の自動運転導入の効果・影響分析
            ~運輸分野における自動運転導入の効果・影響と普及加速化に関する調査研究~

2024/11/27  第19回日韓JTTRI/KOTIジョイントセミナー
        
<報告>陸上交通における自動運転の社会実装の加速化

2024/09/26  第55回研究報告会

        <報告>バス・タクシー・鉄道の自動運転の現状と課題
            ~運輸分野における自動運転導入の効果・影響と普及加速化に関する調査研究(中間報告)~

2024/03/15  【レポート】欧州における自動運転化への取組み事例について
        
~自動運転化に関する現地調査報告~

2024/03/11  【レポート】エストニアにおける公共交通機関維持における課題と対応方策としての自動運転政策の現況
        
~運転手不足・自動運転に関する現地調査報告~