地域観光産業の基盤強化・事業革新に関する提言
(2023年(令和5年)7月)に基づく
「観光バリューチェーンにおける交通のあり方検討委員会」

  • 観光

研究概要

 観光産業は、長期的成長の見込める日本経済を支えるリーディング産業で、基幹産業たりうる産業であるにもかかわらず、労働生産性が低く、賃金水準も低いため一貫して人手不足の状況である。このような観光産業を持続可能な成長産業とし、基幹産業とするためには高生産性で高所得産業とするための取組が必要である。このため、経営の新陳代謝をはじめとする地域内経済の好循環を生み出す資源の最適配分や地域観光産業の高付加価値化の実現等による高生産性化のための方策の具体的な取組等について、提言を取りまとめたところである。
 この提言において、観光地域については、自家用として宿泊施設等の送迎サービス等の実情や、交通サービスによる地域観光産業の受益等、観光地域固有の状況も踏まえ、観光地域での地域交通のあり方等について、具体化を図る必要があるとしたところ、このための調査研究を進め、さらなる提言を行う。


研究活動


2023/12/11  検討委員会<第1回>を開催いたしました。
        【議事次第
         1.開会
         2.運輸総合研究所会長 挨拶
         3.委員紹介
         4.議事
         (1)本調査研究の趣旨について
         (2)検討事項(案)について
         (3)観光二次交通の取組み事例
         5.その他
         6.閉会

        【委員名簿

        【議事要旨



関連リンク


【地域観光産業の基盤強化・事業革新に関する調査研究】