米国主要空港におけるゲートの適切な割り当てのあり方に関する研究調査
- 航空・空港
研究期間:2024 -
研究概要
米国主要空港における各航空会社へのゲート割り当てに関して、背景となる連邦当局による規制、過去の経緯、米国における空港運営の特徴も踏まえ、現時点の各空港での傾向を整理するとともに、それに伴う航空会社間の競争への影響や課題についての研究調査を行っている。
米国の大規模空港におけるゲート割り当てルールについては、規制当局が空港運営主体に対してゲート等の施設への航空会社の非差別的なアクセスを担保することを求めていることや、その規制の影響により各空港においてゲートの種類や割り当てルールが変化してきていることを確認した。また、現在の大規模ハブ空港においては、「①定期的なゲート全体の配分見直し」、「②最低使用基準に基づくゲートの回収権限の設定」という主に2通りのルールを設けていること、空港運営主体がそのルールの選択において重視していると考えられる要素、また、シカゴ・オヘア空港の事例のように、ゲート割り当てのルールが、航空会社間の競争を 促進し、各社の運航便数の決定にも影響を及ぼしていることなどを明らかにし、2026年9月の「第166回運輸政策コロキウム」において発表した。
<研究員>
中村 由希子
研究活動
2026/09/29 第166回運輸政策コロキウム~ワシントン・レポートXXIII~「アメリカ航空産業の現状と今後の展望/米国主要空港における適切なゲート割り当てのあり方について」2026/06/30 ATRS(国際航空輸送学会)2026世界大会への参加
<発表>「米国主要空港における適切なゲート割り当てのあり方について」(原文は英語)


