コンテナターミナルにおける陸海の結節の効率化に関する提言を発表しました(2026年6月16日)
一般財団法人運輸総合研究所(会長:宿利 正史、事務所:東京都港区)は、2024年度に立ち上げた「コンテナターミナルにおける陸海の結節の効率化検討委員会」(座長:加藤浩徳・東京大学大学院工学系研究科教授)の成果として取りまとめた提言を発表しました。
・ドライバー不足を背景に、国内物流の効率化は喫緊の課題となっています。特に、コンテナが集中する港湾における、トラックのゲート前での長時間待機は深刻な問題となっています。
・運輸総合研究所では課題解決に向けて、日本ではあまり普及していない「降ろし取り」(トラックが1回の入退場で搬入・搬出両方の作業を行う運用形態)の効果を検証しました。その結果、トラック事業者・ターミナル事業者双方に明確な定量メリットがあり、港湾に関連するステークホルダーにとって有効な施策であることを確認しました。
・上記を踏まえ、ターミナルの効率的な運用とユーザーに対する利便性向上に資する4つの提言をとりまとめました。
・また、本提言を基にした 第2回物流シンポジウム ―コンテナターミナルにおける陸海の結節の効率化― を7月21日(火)に開催いたします。
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<提言内容>
1.「降ろし取り」の効果を可視化し、導入又は実施率向上の判断指標を共有する(短期)
2.関係者間で搬出入データを共有・活用できる仕組みを整備し、「降ろし取り」の実施率向上につなげる(中期)
3.物理的制約及び安全性に関する課題を整理し、実行可能な対応策を段階的に講ずる(長期)
4.東京港大井ふ頭再編に向けて、「降ろし取り」の導入及び実施率の向上を戦略的に検討・実践することが望まれる(中長期)

コンテナターミナルにおける陸海の結節の効率化に関する提言<全文>
コンテナターミナルにおける陸海の結節の効率化に関する提言<要旨>
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