地域交通シンポジウム
「緊急提言~地域交通制度の革新案~」
- その他シンポジウム等
- 総合交通、幹線交通、都市交通
地域交通シンポジウム

日時 | 2025/7/7(月)13:30~16:30 |
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会場・開催形式 | イイノカンファレンスセンター ROOM A (及びオンライン配信(ZOOMウェビナー)) |
テーマ・ プログラム |
日時:2025年7月7日(月) 13:30~16:30 場所:イイノカンファレンスセンター ROOM A 及びオンライン配信(ZOOMウェビナー) 【開会挨拶】 宿利 正史 運輸総合研究所 会長 【来賓挨拶】 寺田 吉道 国土交通省 国土交通審議官 【提言報告】 テーマ 「地域交通制度の革新案(緊急提言)」 城福 健陽 元京都府副知事 運輸総合研究所特任研究員 【パネルディスカッションおよび質疑応答】 モデレーター :宇都宮 浄人 関西大学 経済学部 教授 パネリスト :仮井 康裕 広島電鉄株式会社 代表取締役社長 :小嶋 光信 両備グループ代表兼CEO 一般財団法人地域公共交通総合研究所 代表理事 :松本 順 株式会社みちのりホールディングス 取締役会長 :松本 義人 西日本鉄道株式会社 代表取締役 副社長執行役員 自動車事業本部長 :城福 健陽 元京都府副知事 運輸総合研究所特任研究員 【閉会挨拶】 和田 浩一 運輸総合研究所 理事長 |
開催概要
地域交通は、カーボンニュートラル、国の強靭性向上、地方創生などの国家的課題、そして地域や国民のウェル・ビーイングによる豊かな生活の実現などの国民的課題に対応し、地域の経済・社会を支えるとともに、地域住民や国民の生活の質(QOL)を向上させることで、持続可能な社会を実現するために必要な社会資本です。しかしながら、その担い手である民間交通事業者は人口減少などにより採算が取れず長期にわたり赤字が拡大し、路線の廃止なども拡大しています。さらに運転士不足が深刻化し、地域の民間交通事業者の存立自体が厳しい状況です。このため、地域交通産業の抜本的かつ包括的な基盤強化・事業革新を可能とする、法制度等地域交通制度の革新案を緊急に提言します。 本シンポジウムでは、この緊急提言の報告を行うとともに、地域交通産業の現場の視点から地域交通制度の革新案についてディスカッションを行いました。
主なSDGs関連項目




プログラム
開会挨拶 |
![]() 宿利 正史 |
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来賓挨拶 |
![]() 寺田 吉道 |
提言報告 | |
モデレーター |
![]() 宇都宮 浄人 |
パネリスト | |
パネリスト | |
パネリスト | |
パネリスト | |
パネリスト |
![]() 城福 健陽 |
特別出演 |
![]() 三日月 大造 |
閉会挨拶 |
![]() 和田 浩一 |
当日の結果
本シンポジウムでは、緊急提言の内容を報告するとともに、当研究所の「地域交通制度革新に関する検討委員会」より、提言をとりまとめた地域交通事業に携わる委員を迎え、現在直面している課題と制度改革による解決策について活発な議論を行いました。また、国土交通省より寺田吉道氏(国土交通審議官)が来賓として挨拶を述べたほか、衆議院議員の逢沢一郎氏より祝電が届き、滋賀県知事の三日月大造氏はオンラインで出席しコメントを寄せました。
運輸総合研究所は引き続き、①地域交通確保の責任主体は自治体、②公的負担の根拠は支援(補助)ではなく委託への対価、などの考え方に基づく、法改正を含めた制度革新が早期に実現されるよう、国や自治体などに対して働きかけていきます。
詳細はこちら(プレスリリース)