第96回運輸政策セミナー
交通サイバーセキュリティⅩⅠⅠⅠ
~鉄道分野におけるサイバー攻撃対策と事業継続の取り組み(仮)~

  • 運輸政策セミナー
  • 安全・セキュリティ・防災・環境

主催:一般財団法人運輸総合研究所
後援:一般社団法人交通ISAC 

Supported by 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

日時 2025/12/10(水)14:00~16:30
会場・開催形式 運輸総合研究所2階会議室 (及びオンライン開催(Zoomウェビナー))
テーマ・
プログラム
【開会挨拶】
宿利 正史
運輸総合研究所会長

【講演1】
「サイバーセキュリティに関する国土交通省の取り組み(仮)」
長井 総和
国土交通省大臣官房政策立案総括審議官

【講演2】
「JR東日本グループにおけるセキュリティ戦略と新たな取り組み」
関口 義弘
株式会社JR東日本情報システムICT基盤本部セキュリティ対策室次長

【講演3】
「安定輸送を脅かす最新のサイバー脅威と事業継続のための要諦」
名和 利男
日本サイバーディフェンス株式会社最高技術責任者(CTO)


【パネルディスカッション】
モデレーター
後藤 厚宏
情報セキュリティ大学院大学教授 
  
パネリスト
講演者
        
【閉会挨拶】
大髙 豪太 
運輸総合研究所主席研究員・事務局長

■参加申込をされた方の特典として、講演に登壇される名和CTO執筆の
 「サイバーセキュリティに関する理解を促進するための問答集(Q&A)」をご送付します。

 

開催概要

 国際情勢の複雑化、社会経済構造の変化、DXの活用の進展に伴い、サイバーセキュリティに対する脅威は世界的規模で深刻化・多様化しており、鉄道、物流、外航海運、航空、空港などのいわゆる基幹インフラは、ひとたびサイバー攻撃により機能が停止し、または低下した場合には、国民生活や経済産業活動に多大な影響を及ぼすおそれがあります。
 こうしたことから、経済・産業活動の発展や安全・安心な暮らしを実現するためには、企業等における個別の対策はもとより、サプライチェーン全体での対策など、環境変化に応じたサイバーセキュリティ対策が求められています。
 今回のセミナーでは、サイバー安全保障に関する政府の検討状況やサイバーセキュリティに関する国土交通省の取り組み、鉄道事業者におけるサイバーセキュリティ戦略、安定輸送を脅かす最新のサイバー攻撃の特徴と事業継続の確保に向けた対応等について講演をいただきます。

主なSDGs関連項目