交通サイバーセキュリティXII ~交通運輸分野における基幹インフラサービスの安定的な提供に向けた 持続可能なサイバーセキュリティ体制の構築について~
- 運輸政策セミナー
第94回運輸政策セミナー
日時 | 2024/12/13(金)14:00~16:30 |
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会場・開催形式 | 運輸総合研究所2階会議室 (及びオンライン配信 (Zoomウェビナー)) |
テーマ・ プログラム |
【開会挨拶】 宿利 正史 運輸総合研究所 会長 【講演】 (1)経済安全保障推進法に基づく制度とサイバーセキュリティ に関する国土交通省の取組(仮) 山下 雄史 国土交通省 サイバーセキュリティ・情報化審議官 (2)社会インフラを支える製造業におけるサプライチェーンセキュリティの取組 ~サイバーレジリエンスの向上に向けて~ 古川 文路 株式会社東芝研究開発センター サイバーセキュリティ技術センター セキュリティ技術部長 (3)対策から組織戦略へ:脅威の変化に応じた持続可能なセキュリティ体制の構築 名和 利男 株式会社サイバーディフェンス研究所 専務理事/上級分析官 【パネルディスカッション】 コーディネーター 後藤 厚宏 情報セキュリティ大学院大学学長/教授 パネリスト 講演者 【閉会挨拶】 大髙 豪太 運輸総合研究所 主席研究員/事務局長 |
開催概要
国際情勢の複雑化、社会経済構造の変化、DXの活用の進展に伴い、サイバーセキュリティに対する脅威が世界的規模で深刻化・多様化しており、鉄道、物流、外航海運、航空、空港などのいわゆる基幹インフラは、ひとたびサイバー攻撃により機能が停止し、または低下した場合には、国民生活や経済産業活動に多大な影響を及ぼすおそれがあります。 こうしたことから、経済産業活動の発展や安全・安心な暮らしを実現するためには、企業等における個別の対策はもとより、サプライチェーン全体での対策など、環境変化に応じたサイバーセキュリティ対策が求められています。 今回のセミナーでは、サイバー安全保障に関する政府の検討状況やサイバーセキュリティに関する国土交通省の取組み、サプライヤーの視点から社会インフラに関するサプライチェーン・セキュリティ対策やサイバーレジリエンスの向上のための取組み、昨今のサイバー攻撃の特徴と持続可能なサイバーセキュリティ体制の構築について講演をいただきます。
主なSDGs関連項目