ITF(国際交通フォーラム)・WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)主催 日本みち研究所/運輸総合研究所協賛:
「革新的なモビリティーの展望 MaaSの状況」日本向けウェビナーの開催

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Supported by 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

日時 2021/10/15(金)16:00~20:00
本ウェビナーでは、ITF/WBCSDが共同で作成し、本年7月に発表したレポート「The Innovative Mobility Landscape: The Case of Mobility as a Service」を紹介し、持続可能なモビリティーへの道筋を明らかにするためのフレームワークを共有するとともに、社会としての共通の目標を達成する上でのデジタルモビリティーサービスとMaaSの役割について、日本の状況も踏まえて議論されました。

本ウェビナーを協賛した当研究所を代表して、宿利会長がオープニングで挨拶しました。
 
はじめに、ITFのキム・ヨンテ事務局長、WBCSDのピーター・バッカ―最高経営責任者等に謝意を伝えました。

また、我が国において、新たなモビリティサービスの1つであるMaaSが買い物や観光等との連携など独自に取り組まれている状況を踏まえ、有効な社会実装、脱炭素に向けた交通システムの進化を目指し、コミュニケーションにより自発的な交通行動の変化を促す「モビリティ・マネジメント」と組み合わせる手法、各分野の受益に着目した財源のあり方、高齢者等のモビリティの確保策等、多角的に研究調査を行っていることを説明しました。

さらに、JITTI USA及びAIROを拠点に国際活動を行うにあたり、ITF、WBCSDや海外の研究者とこれまで以上に緊密に連携しつつ、交通運輸及び観光分野の発展に一層貢献してまいりたい旨を表明しました。

宿利会長挨拶(日本語版英語版

当日のアジェンダは以下のITFウェブサイトをご覧ください。
https://www.itf-oecd.org/innovative-mobility-landscape-case-mobility-service-maas-japan (日本語)
https://www.itf-oecd.org/innovative-mobility-landscape-case-mobility-service-maas-japan-event  (英語)

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