米国を中心とする観光振興の取り組みに関する研究調査
- 観光
研究期間:2024 -
研究概要
米国における持続可能な観光の実現に向けた取り組みについて、連邦政府や観光業界等における政策動向や議論を整理するとともに、米国の観光地における持続可能な観光の実現に向けた取り組みの背景、具体的な実施内容、関係主体の役割等について比較・分析する研究調査を行っている。
これまでに、連邦政府や観光業界等における政策動向や議論を整理するとともに、観光地が直面する地域課題とその対応策を把握するため、DMO、行政、NPO、民間事業者等へのインタビューを実施した。この結果、米国の観光地では、観光客の誘致やプロモーションにとどまらず、住宅、物流、廃棄物、地域事業者の参画、観光客の集中といった観光に密接に関係する地域課題に対して、観光関係者が関与していることを確認した。また、その対応は、地域が抱える課題の内容や地域の実情に応じ、資金面での支援、事業者への支援、既存の事業運営の見直し、関係者間の連携、ルールの整備等、多様な方法で行われていることを確認している。
今後は特に、住宅、物流、廃棄物、地域事業者の観光産業への参画、観光客の集中等の地域課題に着目し、それぞれの課題に対する取り組み内容や実施体制について比較・分析を行う。
<研究員>
小山 晴彦


