新幹線駅の立地が都市構造に与える影響に関する研究調査
- 鉄道・TOD
研究期間:2026 -
研究概要
地方都市においては、市街地中心部から離れた位置に新幹線駅が設置される「郊外型新幹線駅」が一定数存在する。しかし、当該駅周辺地区が必ずしも発展に至るわけではなく、新幹線駅側の整備・発展が進む一方で、既存市街地の求心性が相対的に低下する事例も確認される。本研究では、郊外型新幹線駅の立地が都市構造に与える影響を把握するとともに、自治体がこうした状況に対していかなる都市計画的対応を選択しているのかを明らかにし、新幹線駅周辺地区まちづくり方針の再検討に資する知見を得る。
郊外型新幹線駅を有する全国の地方都市を対象として、新幹線駅を新拠点、在来線代表駅・市役所・既存中心街を既存拠点と位置付け、地価や滞留人口の基礎指標を用いて都市内拠点を相対比較し優位度を定量的に把握する手法を開発し、その手法を用いて研究対象の25都市を評価した。また、各市における都市計画マスタープランで示された新幹線駅周辺地区における将来像と実態との整合性についての分析を進めている。
<研究員>
武藤 雅威


