高速鉄道整備制度の比較分析に関する研究調査

  • 鉄道・TOD

研究期間:2026 -

工藤 徹也

研究概要

 我が国が推進する「インフラシステム海外展開」において、高速鉄道は複数の国で計画・構想段階の案件があるものの、事業化に至った案件が少ない。本研究調査では、高速鉄道整備のうち、英国(HS2)を中心に、欧米の高速鉄道事業の整備スキーム(計画・認可制度、整備主体と運行主体の役割、資金調達、土地収用・補償、事業評価)を法制度とその形成過程に着目して把握し、我が国の全国新幹線鉄道整備法(全幹法)体系との比較を通じて、参考となる特徴や課題を明らかにする。

 英国の高速鉄道整備制度について、法令、議会文書、会計検査院(NAO)報告書等の文献調査を行い、我が国の高速鉄道整備体系との比較分析を進めている。これまでに、HS2の認可手続(ハイブリッド法案)、土地収用・補償制度、事業評価制度(財務省グリーンブック・TAG)、資金・事業主体の枠組み等を整理し、日英比較を行った。

<研究員>
工藤 徹也