日米国際航空シンポジウム2025
~日米ASEANの連携で拓く航空コネクティビティの未来~

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Supported by 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

主催 運輸総合研究所ワシントン国際問題研究所
(*全米桜祭り公式イベントとして実施)
後援 在米日本国大使館
日時 2025/3/27(木)日本時間2025年3月27日(木)04:00~07:00, 現地時間2025年3月26日(水)15:00~18:00(~レセプション)
会場・開催形式 米国ワシントンD.C.(ロナルドレーガンビル&国際貿易センター)、オンラインライブ配信併用
※シンポジウムの様子については、事前申込を頂いた方向けに先行録画配信も行います。
言語:日英同時通訳
テーマ・
プログラム
【開会挨拶】 
 宿利 正史 運輸総合研究所/ワシントン国際問題研究所 会長

【来賓挨拶】
 山田 重夫 米国駐箚日本国特命全権大使

【基調講演】
 ヘイディ・ゴメス 米国国務省 次官補代理(運輸)
 中山 理映子 国土交通省 大臣官房審議官(航空)
 シンディ・バラバン 米国運輸省 航空・国際関係担当次官補代理

【パネルディスカッション①】
 アジア太平洋地域における航空ネットワークの強化
 <パネリスト> 
 シンディ・バラバン 米国運輸省 航空・国際関係担当次官補代理
 田村 明比古 成田国際空港株式会社 代表取締役社長
 スティーブン・モリッシー ユナイテッド航空 バイスプレジデント(国際規制・政策担当)
 小山 雄司 日本航空株式会社 執行役員 経営企画本部長
 <モデレーター> 
 ナヴィーン・ラオ H4 Advisors LLC 代表取締役

【パネルディスカッション②】
 アジア太平洋地域における航空課題への対応
 <パネリスト> 
 ヤップ・オン・ヘン シンガポール運輸省 顧問
 中山 理映子 国土交通省 大臣官房審議官(航空)
 ロンス・アーモンド アメリカン航空 マネージングディレクター(国際政府渉外担当)
 松下 正 全日本空輸株式会社 上席執行役員 航空政策・GX担当
 ボブ・レッテニー デルタ航空 バイスプレジデント(国際政府渉外・政策担当)
 <モデレーター> 
 ナヴィーン・ラオ H4 Advisors LLC 代表取締役

※詳細(英語)についてはこちらをご参照ください。
※オンライン参加申込締切:3/24(月)

開催概要

航空需要は新型コロナ感染症によるパンデミックの影響から着実に回復し、回復が遅れていたアジア・太平洋地域でもコロナ前の状況への回復が見込まれています。
一方で、地政学的緊張が高まる中、同地域における航空コネクティビティの強化は、地域の経済的繁栄のみならず、国際社会の持続可能な成長と安定の確保に繋がり、経済安全保障上も重要な課題となっています。また、パンデミック以降、アジア・太平洋地域の二大国間の航空便が制限される中、日本はアジア・ASEANと米国を結ぶ重要なハブとしての役割を一層強化しています。さらに、日米含むアジア・太平洋地域では、増加する航空需要に対応するため、空港インフラの整備や航空管制技術の向上、そして人材の確保が急務であり、環境負荷の軽減を含む持続可能性の確保も不可欠です。
シンポジウムでは、このような状況を踏まえ、日米政府当局及び航空・空港会社、ASEAN域内国の関係者が参加し、アジア・太平洋地域の航空コネクティビティ強化をテーマに、具体的な協力方策を議論します。


主なSDGs関連項目