自由で開かれたインド太平洋(FOIP)実現に向けた国際協力の現状と今後

  • 運輸政策コロキウム

第148回運輸政策コロキウム ワシントンレポート XIII
(オンライン開催)

Supported by 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

日時 2022/2/1(火)10:00-12:00
開催回 第148回
テーマ 自由で開かれたインド太平洋(FOIP)実現に向けた国際協力の現状と今後
講師 講 師:岡本 泰宏 ワシントン国際問題研究所(JITTI-USA) 研究員
コメンテーター:兼原 敦子 一般財団法人運輸総合研究所 理事
           上智大学法学部 教授
           総合海洋政策本部 参与
           国際法学会 代表理事
<質疑応答>
司 会:山田 輝希 一般財団法人運輸総合研究所 主席研究員国際部長

開催概要

中国が海洋進出を進める中で、我が国は、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)を外交の重要な基本方針としている。その実現に際し、最近では、「QUAD(クアッド)」とよばれる日米豪印の連携も進んでいる。  
 そうした背景において、東南アジア各国では、経済面での依存が進んでいる中国を過度に刺激することは回避しつつも、中国の海洋進出に適切に対処する必要がある。とりわけ、軍事力とは別に、東南アジア各国の海上保安能力向上が喫緊の課題とされている。  
 そこで、本コロキウムにおいては、我が国海上保安庁が、海上保安能力の向上やそれ以外の災害防除など多様な事項について、東南アジア諸国との協力強化に係る現状と課題を報告する。とくに、FOIPの3本柱である➀「法の支配、航行の自由」②「経済的繁栄のための連結性確保」③「平和と安定の確保」のうち、主として➀と③に焦点をあてて、国際法や対外政策などの観点から論ずる。