ローマクラブ報告書「成長の限界」発刊50周年記念
国際シンポジウム”Transforming Mobility for Humanity”

  • 他機関との交流

Supported by 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

日時 2022/12/14(水)
1972年のローマクラブ報告書「成長の限界」の発表50周年を記念したシンポジウムが、ローマクラブ日本の主催、運輸総合研究所、チュラロンコン大学をはじめとする各機関の共催のもと開催された。宿利会長が開会挨拶を行うとともに、AIROの山下主任研究員が「アセアン・インド地域における運輸分野の安全」をテーマに発表を行い、パネルディスカッションにも参加した。


開会挨拶

 野中ともよ ローマクラブ正会員、元三洋電機株式会社代表取締役会長兼 CEO
 宿利正史  運輸総合研究所 会長

ポリシーダイアログ: Mobility for Humanity: Where We Are, Where We Should Be

 〈基調講演〉

  “Sufficient Mobility for People Overcoming Mortality, Carbon Neutrality, and Energy”
    林 良嗣 ローマクラブ執行委員会委員、ローマクラブ日本代表、
         世界交通学会前会長 中部大学卓越教授

 〈パネルディスカッション〉
  パネリスト:
    Sanon Wangsrangboon  バンコク都副知事
    Ahmad Rifai       Kota Kita Foundation 共同設立者・エグゼクティブディレクター
    Wei-Shiuen Ng      国際連合アジア太平洋経済社会委員会経済担当官
    林 良嗣         ローマクラブ執行委員会委員, ローマクラブ日本代表
  モデレーター:
    Apiwat Ratanawaraha  チュラロンコン大学建築学部准教授, ローマクラブ正会員

ラウンドテーブル I: Mobility and Mortality Risk Challenges

  ”The Outlook for Air Pollution and CO2 Emissions from Transport Sector in Asia”
    Cornie Huizenga     アジア開発銀行 Asian Transport Outlook プロジェクト共同代表

  ”Transport Safety in the ASEAN-India Region”
    山下幸男         一般財団法人運輸総合研究所(JTTRI) アセアン・インド地域事務所(AIRO)主任研究員, 次長

  ”Pandemic Shock in Mobility”
    張 峻屹         世界交通学会 COVID-19 タスクフォース共同代表, 広島大学大学院先進理工系科学研究科教授

  モデレーター:
    福田 敦         日本大学理工学部理工学部教授

閉会挨拶

 園部哲史  アジア開発銀行研究所(ADBI)所長
 遠藤和重  国際連合地域開発センター(UNCRD)所長



○ローマクラブ(The Club of Rome)
 スイスのヴィンタートゥールに本部を置く民間のシンクタンク。資源・人口・軍備拡張・経済・環境破壊等の全地球的な「人類の根源的大問題(The Problematique)」に対処するために1972年に設立。ローマクラブ日本代表兼本部執行役員は林良嗣氏(中部大学卓越教授、名古屋大学名誉教授)


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【日本語】山下主任研究員,次長による発表