ワシントン公共交通セミナー「キャッシュレス社会における公共交通の利便性向上」
- 国際活動
- 総合交通、幹線交通、都市交通
- 新技術・イノベーション

日時 | 2018/5/24(木)14:00~17:00 |
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会場・開催形式 | アメリカ合衆国ワシントンD.C. ソフィテル・ホテル・ラファイエットスクエア |
テーマ・ プログラム |
キャッシュレス社会における公共交通の利便性向上 |
講師 | 講 師:趙瑋琳 富士通総研経済研究所上級研究員 田川晃一 NFCフォーラム共同議長 ジェニファー・ドーギン マスターカード スマートモビリティソリューション課長 木村直人 東京メトロ経営企画本部国際業務部長 マイケル・グイン シカゴ交通局収益・運賃システム課長 パネルディスカッション: モデレーター;ナスリーン・クイブリア 決済産業コンサルタント パネリスト;上記5名の講師 |
当日の結果
ICT技術の発展等に伴い、クレジットカード、交通系ICカード、スマートフォン等を活用した日常生活全般のキャッシュレス社会化が急速に進展している。
中国では、キャッシュレス社会化が特に加速しており、交通分野など日常生活に必要な様々なサービス等について、モバイル決済等の効率的なシステムが拡大しており、日常生活の利便性が向上している。
日本では、2001年に交通系ICカードが導入され、鉄道・バス等の交通利用に加え、商業系電子マネーとしても発展し、国内累計発行枚数は1.3億枚を突破している。また、交通系ICカードを活用した地域・経済の活性化、モバイル決済の導入等が実施され、社会インフラとして更なる進化が期待されている。
米国では、シカゴ交通局が交通系ICカードやモバイル決済の導入を推進するとともに、APTAとNFC(Near Field Communication) Forumが交通系ICカードに関する協力協定を締結するなど、交通系ICカードの普及等が期待されている。
このような状況を踏まえ、本セミナーでは、日米中の専門家を招聘し、キャッシュレス社会における公共交通の利便性向上の現状等を発表いただいた上で、公共交通へのモバイル決済の導入に関する課題、日本及び米国の公共交通において望ましいキャッシュレス決済システムの在り方と今後の方向性等について活発な議論が行われた。
中国では、キャッシュレス社会化が特に加速しており、交通分野など日常生活に必要な様々なサービス等について、モバイル決済等の効率的なシステムが拡大しており、日常生活の利便性が向上している。
日本では、2001年に交通系ICカードが導入され、鉄道・バス等の交通利用に加え、商業系電子マネーとしても発展し、国内累計発行枚数は1.3億枚を突破している。また、交通系ICカードを活用した地域・経済の活性化、モバイル決済の導入等が実施され、社会インフラとして更なる進化が期待されている。
米国では、シカゴ交通局が交通系ICカードやモバイル決済の導入を推進するとともに、APTAとNFC(Near Field Communication) Forumが交通系ICカードに関する協力協定を締結するなど、交通系ICカードの普及等が期待されている。
このような状況を踏まえ、本セミナーでは、日米中の専門家を招聘し、キャッシュレス社会における公共交通の利便性向上の現状等を発表いただいた上で、公共交通へのモバイル決済の導入に関する課題、日本及び米国の公共交通において望ましいキャッシュレス決済システムの在り方と今後の方向性等について活発な議論が行われた。
詳 細:JITTIのHP(英語)
URL:https://www.jittiusa.org/2018-cashless-payment