ITPS 日米海上保安セミナー ~途上国海上保安能力向上支援分野における日米協力の可能性~

  • 国際活動
  • 安全・セキュリティ・防災・環境

Supported by 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

主催 一般財団法人運輸政策研究機構
後援 海上保安庁
日時 2012/9/12(水)13:00~16:30
会場・開催形式 ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル 3階 「カンヌ」 (横浜)

開催概要

貿易の大半を海上輸送に依存する我が国にとって、海上の安全確保は国民生活に直結 する重大な問題です。しかしながら、ソマリア周辺海域の海賊事案等、世界には安全が 十分に確保されていない海域が存在します。米国においても、海上の安全の重要性は日 本と変わることは無く、日米の海上保安機関は、関係国に対して海上保安機関の設立支 援や海上保安に関する基礎的能力向上支援を行うことにより海上の安全確保に寄与する よう努めています。 このような状況のもと、日米がそれぞれ実施している支援策について理解を深めるこ とにより、今後の当該分野における協力の可能性について模索してまいります。

プログラム

開会の辞(13:00~13:10)

春成 誠
運輸政策研究機構 理事長

講演1(13:10~13:40)

竹田 いさみ
獨協大学教授

「アジア地域における海上の安全、治安及び海上保安体制の現状と支援ニーズ」(仮題)
講演2(13:40~14:10)

内波 謙一
海上保安庁総務部長

「海上保安庁の国際戦略」(仮題)
講演3(14:10~14:40)

遠山 純司
海上保安庁海上保安機関支援業務調整官

「最近の途上国支援策~海保大における途上国職員支援~」(仮題)
Q&A(14:40~14:50)

講演4(15:10~15:40)

マンソン.K.ブラウン
米国沿岸警備隊 太平洋方面司令

「沿岸警備隊の国際協力戦略について」(仮題)
講演5(15:40~16:10)

K.D.フォースランド
同 国際部海上保安能力向上支援官

「沿岸警備隊の国際支援の具体策」(仮題)
Q&A(16:10~16:20)

閉会の辞(16:20~16:30)

鈴木 久泰
海上保安庁長官

司会 :三盃 晃 財団法人運輸政策研究機構ワシントン研究室調査役