The 9th ITPS-KOTI Joint Seminar

  • 国際活動

Supported by 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

主催 一般財団法人運輸政策研究機構
韓国交通研究院(KOTI)
日時 2012/4/19(木)13:00~18:00
会場・開催形式 運輸政策研究機構運輸政策研究所 (東京)
開催回 第9回

開催概要

 ITPS-KOTI Joint Seminarは、日本と韓国の運輸交通分野の研究等について意見交換を行い、当該分野における両国の発展を目的としたセミナーである。
 セミナーは日韓が交互に幹事国となり第9回目となる今回は東京での開催となった。
 韓国側は、政府機関である韓国交通研究院(KOTI)から金院長を含め5名の研究員が参加した。一方、当研究所(ITPS)から杉山武彦運輸政策研究所長を含め22名の研究員等が出席した。また、KOTI 金院長の特別講演には、国土交通省北村隆志国土交通審議官にもご参加いただいた。
 セミナーは、特別講演と各国2テーマ合計4テーマについて、日韓双方の研究者が発表を行い、闊達な議論が展開された。
 特別講演終了後、運輸政策研究所と韓国交通研究院の間で、それぞれの機関の学術的な研究交流および共同研究活動を促進する研究協定の締結を行った。

プログラム

開会挨拶(13:00~13:10)

杉山武彦
運輸政策研究機構運輸政策研究所所長

KIM Gyeng Chul
韓国交通研究院院長

講演1(13:10~14:00)

JANG Won-jae
韓国交通研究院研究委員

交通サービスの公平性の評価指標の開発について
講演2(14:00~14:50)

森田泰智
運輸政策研究機構運輸政策研究所研究員

都市開発と駅整備の整合性に関する研究
講演3(14:50~15:40)

HONG Da-hee
韓国交通研究院研究副委員

スマートモビリティ基盤の未来交通サービスの構築策について
講演4(15:40~16:30)

泊 尚志
運輸政策研究機構運輸政策研究所研究員

東京におけるタクシー交通の規制緩和後の状況
【特別講演】(16:40~17:50)

KIM Gyeng Chul
韓国交通研究院院長

持続可能な交通に向けた韓国のチャレンジ(ソウルのケース)
研究協定の締結(17:50~18:00)

閉会(18:00)