バラスト水管理条約G7ガイドラインに基づく日韓航路のリスク評価に係る研究会

Supported by 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

日時 2011/8/10(水)13:30~15:30
会場・開催形式 運輸政策研究機構 (東京)

開催概要

 2004年に国連の専門機関である国際海事機関(IMO)において採択された「バラスト水管理条約」の発効の可能性が高まる中で、日韓の物流円滑化並びに我が国による同条約締結に係る検討に資するとの観点から、同条約中のバラスト水管理の免除規定(注)を日韓航路に適用可能かどうかを検討する、産学官の専門家による研究会を開催した。今次会合では、同航路に就航する船舶によるバラスト水の移出入の実態把握及び条約で要求されている生物学的リスク評価の進め方について活発な議論がなされた。

(注)免除規定が適用される場合、バラスト水の洋上交換や処理装置の搭載が不要になる。

主な参加者

(クローズドミーティング)

参加者数:16名

プログラム

主催者挨拶

鷲頭 誠
国際問題研究所長

座長

福代 康夫
東京大学アジア生物資源環境研究センター長・教授

委員

大村 卓朗
東京大学アジア生物資源環境研究センター特任助教(博士)

福江 清文
(社)日本外航客船協会安全対策委員(関釜フェリー株式会社取締役)

及川 武司
日本内航海運組合総連合会 審査役

北村 徹
日本エヌ・ユー・エス株式会社 環境科学研究所 所長

原 大地
株式会社日本海洋科学 コンサルタントグループ主席研究員(博士)

米田 浩
国土交通省総合政策局海洋政策課長(代理:阿部真嗣 海洋政策渉外官)

秋田 務
国土交通省海事局検査測度課長(代理:高松正徳 統括船舶検査官)

鷲頭 誠
財団法人 運輸政策研究機構国際問題研究所 所長

事務局

財団法人 運輸政策研究機構国際問題研究所

当日の結果

当日の様子を写真(pdfファイル:169KB)でご覧いただけます。