シカゴ高速鉄道セミナー
- 国際活動
- 鉄道・TOD
主催 | 国土交通省、外務省、経済産業省、(財)運輸政策研究機構、海外鉄道推進協議会、日本貿易振興機構(JETRO) |
---|---|
日時 | 2010/6/28(月)13:30~17:30 |
会場・開催形式 | ユニオン・リーグ・クラブ・オブ・シカゴ(イリノイ州シカゴ市) |
開催概要
米国では本年1月にARRA法による高速鉄道整備のための連邦補助金配分額が政府から発表され、省エネ性に優れた大量輸送機関である高速鉄道整備に着手されることが期待されている。そこで、日本での45年にわたる高速鉄道の経験を通じて中西部での高速鉄道ネットワーク構築を支援するために本セミナーを開催した。
本セミナーでは、リピンスキー下院議員を始めとする来賓の方々から、中西部における交通網や地域経済発展のために高速鉄道網の整備が必要であること、及び、高速鉄道整備に際する課題や導入による経済効果について述べられた。また、日本企業6社が日本の高速鉄道技術や運営実績について紹介するとともに、鉄道整備を通じた雇用の促進、鉄道の開通によりもたらされるシカゴ周辺の経済効果、並びに、沿線、駅周辺地域の発展について説明を行った。これに対して、会場からの質問を通じて活発な意見交換がなされた。
主な参加者
参加者数:約500名
プログラム
主催者挨拶 |
前原 誠司 |
---|---|
来賓挨拶 |
パット・クイン |
研究報告 |
田中 由紀 |
政策・技術紹介 |
清野 智 |
閉会挨拶 |
鷲頭 誠 |