ワシントン高速鉄道セミナー 「新しい時代に向けて」

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Supported by 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION

主催 国土交通省、外務省、経済産業省、(財)運輸政策研究機構
日時 2010/1/21(木)14:00~19:00
会場・開催形式 セントレジスホテル(ワシントンDC)

開催概要

 昨年4月、オバマ大統領が米国高速鉄道計画を発表し、米国では省エネ性に優れた大量輸送機関である高速鉄道に対する期待が高まってきた。そこで、日本での45年に渡る運営実績による知見を活用して、米国が目指す高速鉄道社会の構築を支援するために本セミナーを開催した。ラフッド長官を始めとする来賓の方々からは、高速鉄道の整備は経済発展や雇用創出の面から重要であること、及び、高速鉄道ネットワークの実現には長期的な行動が必要であることが述べられた。また、日本企業3社からの発表では、新幹線の特徴や運行面・経済面での実績について説明があった。パネルディスカッションでは、米国型鉄道社会の可能性について各パネリストが意見を述べ、これに対して会場からの質問を通じて活発な意見交換がなされた。

主な参加者

参加者数:約330名

プログラム

主催者挨拶

馬淵澄夫
国土交通副大臣

羽生次郎
運輸政策研究機構会長

来賓挨拶

レイモンド・ラフッド
運輸省長官

ジェームス・オーバスター
下院議員 運輸・インフラ委員会委員長

ジョン・マイカ
下院議員 運輸・インフラ委員会(少数党筆頭委員)

コリーン・ブラウン
下院議員 鉄道等小委員会委員長

ユージン・コンティ
NCDOT長官、AASHTO鉄道委員長

アーサー・グゼッティ
APTA政策担当副会長

研究報告

リー・シッパー
カリフォルニア大学バークレー校地球都市センタープロジェクト科学者

田中 由紀
運輸政策研究機構国際問題研究所 国際業務室長

政策・技術紹介

米澤 朗
国土交通省鉄道局技術審議官

清野 智
東日本旅客鉄道株式会社代表取締役社長

森村 勉
東海旅客鉄道株式会社専務取締役 総合技術本部長

石塚 理
川崎重工業株式会社理事 車両カンパニープロジェクト本部長

パネル ディスカッション

モデレーター
ルイス・トンプソン
TGA代表

パネリスト
ユージン・コンティ
NCDOT,AASHTO

アーサー・グゼッティ
APTA

マンモハン・パーカッシュ
アジア開発銀行主任専門家

閉会挨拶

鷲頭 誠
運輸政策研究機構国際問題研究所長

当日の結果

当日の様子を写真(pdfファイル:156KB)でご覧いただけます。