川上 邦雄

川上 邦雄

技術・国際アドバイザー 

【専門分野】

技術問題・国際問題に関する助言等

 川上邦雄は鉄道建設に係る、約45年にわたる実務経験を有し、その間多くの新線建設等の鉄道建設計画に携わった。特に、鉄道事業計画及び分析、鉄道計画技術及び建設技術、鉄道メンテナンス及び鉄道経営全般にわたる専門家として豊富な経験を有する。

 また、1996年には、バンコク地下鉄公社(MRTA)にJICA専門家・総裁顧問として派遣され、バンコク地下鉄プロジェクトを成功に導いた。

 2003年からは、成田高速鉄道アクセス株式会社常務取締役主任技術者兼安全統括管理者として、成田空港アクセス鉄道事業に従事し、本事業を成功に導いた。

 2011年からは、東京メトロの海外事業展開の実務責任者として東京メトロにおいて、JICA事業等を通じハノイ都市鉄道事業を始めホーチミン都市鉄道事業、バンコク都市鉄道事業~マニラ都市鉄道事業等海外鉄道事業のプロジェクトマネージャー等として、各種指導等を行った。

経歴

1972~帝都高速度交通営団入社

 地下鉄建設に係る、開削工法・シール工法、高架構造物、橋梁、護岸等の計画~設計~現場管理業務等に従事。地下鉄計画業務における路線計画~路線設計~需要予測~事業分析等に従事。地下鉄車両基地計画及び設計、総合運用計画策定等に従事。

 国土交通省(運輸省)のマスタープラン作成業務にWGメンバーとして従事。

1986~(財)運輸経済研究センター(現運輸総合研究所)調査役として、横浜・仙台・札幌等の地下鉄計画調査、鉄道関連事業(メディアターミナル事業)調査、世界の地下鉄実情調査、各都市の鉄道計画調査、運輸省の大都市交通センサス調査、大深度地下鉄計画調査等に従事。

1990~建設本部計画課長として、埼玉高速鉄道株式会社設立等、新線計画に係る事業免許申請、都市計画決定手続き、道路法4条許可申請、環境アセスメント、工事施工認可申請、河川専用申請等の各種手続き業務等に従事。

1996~JICA専門家として、バンコク地下鉄公社(MRTA)に派遣(総裁顧問)、バンコク初めての地下鉄であるブルーライン事業家指導及び計画路線策定等に従事。

1998~帝都高速度交通営団建設本部南部総合建設事務所長として、建設現場の施行管理業務に従事。その間JBIC技術顧問を受嘱。

 国際部長兼広報担当部長として、各種国際会議での発表・出席等及び営団地下鉄の技術力をUITO等の国際会議を通じ発信。

2003~成田高速鉄道アクセス株式会社(政府及び地方自治体等出資の第三セクター)常務取締役主任技術者兼安全統括管理者として、「成田空港アクセス鉄道建設事業」の責任者と併せ、プロジェクトファイナンス組成等会社経営全般に従事。その間、日本大学理工学部及び生産工学部、非常勤講師を歴任。

2011~東京メトロに復帰後、鉄道本部ハノイ市都市鉄道支援プロジェクトチーム担当部長として、海外鉄道展開事業に従事。2017年からの組織変更により、経営企画本部調査役参与。その間、ハノイ都市鉄道支援事業等(HCMC技プロ・マニラ地下鉄調査等)JICA調査事業のプロジェクトマネージャー等として海外プロジェクト関係業務に従事。

2019~(一財)運輸総合研究所 国際・技術アドバイザー

学会

成田アクセス鉄道建設に係る工期短縮とコストダウンの成功に対し、「土木学会技術賞」、同じく同功績により「日本鉄道大賞」を受賞

資格

技術士(建設部門 鉄道計画)