交通分野へのサイバー攻撃に対するセキュリティ人材育成に関する調査研究

  • 鉄道・TOD
  • 航空・空港
  • 安全・セキュリティ・防災・環境
  • 調査研究事業(日本財団助成)

研究概要

近年急増しているサイバー攻撃は、2017年度に発生した「WannaCry」と呼ばれる身代金攻撃(ランサムウェア)に代表されるように、世界規模で拡大しており、我が国にとっても大きな脅威になりつつある。また、海外では鉄道及び航空分野へのサイバー攻撃も散見されており、仮に2020年東京オリンピック・パラリンピック期間中にサイバー攻撃が発生した場合、甚大な影響を及ぼすおそれがある。

こうした中で、鉄道及び航空事業者では、サイバーセキュリティ人材の不足が懸念されており、サイバー攻撃に対応できる人材の育成が急務となっている。

こうしたことから、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、我が国の鉄道及び航空事業者におけるサイバーセキュリティ体制の強化に資することを目的として、サイバー攻撃に対する人材育成に関する調査研究を実施した。

2018年度は、2016年度に作成した「鉄道/航空の安全・安定輸送に資するサイバーセキュリティ対策に関する手引き」を実践できる人材の育成を目指し、2017年度に作成したカリキュラムに基づき、指導要領・教材を作成した。また、最新のサイバー攻撃の動向を踏まえたシナリオに基づく机上演習を実施し、そこから得られた知見を教材等に反映するとともに、作成した教材等を用いた教育を試行した。

また、経営者等のサイバー攻撃の脅威に対する意識の向上と対策の促進を目的として、経営層向けのセミナーを開催し、サイバーセキュリティの脅威・攻撃手法が高度化する中での経営リスクマネジメントの課題、経営者として必要な視点等について、専門家による情報提供を行った。


平成29年度 交通分野へのサイバー攻撃に対するセキュリティ人材育成等に関する調査研究 報告書

平成29年度  サイバー攻撃に対するセキュリティ情報共有組織(ISAC)の構築に関する調査研究 報告書

平成30年度 交通分野へのサイバー攻撃に対するセキュリティ人材育成等に関する調査研究 報告書

令和元年度 交通分野へのサイバー攻撃に対するセキュリティ人材育成等に関する調査研究 報告書