交通技術システムネットワーク技術財団(FAV/TSB)

1.FAV/TSBの概要

 交通技術システムネットワーク技術財団(FAV/TSB)はベルリン技術財団(TSB)、ベルリン市、ベルリン工科大学を発起人として1997年にベルリンにおいて設立されました。その設立目的は大学等の研究機関と産業界との研究・学術交流を支援することにより、研究開発から新たな技術の実用化を図ることとされております。

 一方、TSB (Technologiestiftung Innovationszentrum Berlin)は非営利団体であり、公的機関、学識経験者、民間会社出身を構成員とする理事会によって運営されております。その主な活動目的は技術や政策の諸課題に関する研究を支援することとされております。

2.交流

 我が国におけるドイツの魅力のアピールと日独の経済・技術交流の活性化を図ることを目的とした大型文化行事「日本におけるドイツ年」の一環として、「交通とモビリティのための新しい政策と先端技術に関するシンポジウムとワークショップ」を開催するとともに交流協定を締結しました。

時期 行 事
2005年2月 シンポジウムとワークショップを開催 FAV/TSBとの共同シンポジウムを開催。初日は一般の参加者を集め、双方からの研究報告を実施。2日目は4つの研究テーマを設定し、それぞれワークショップを開催。最後は合同セッションを行い、2日間の意見交換を総括。
2005年3月 森地所長とステイニック理事長との間で協定書にサインし、交流協定に関する覚書を交換
2007年9月 FAV/TSBが協力する第6回アジアパシフィックフォーラムベルリン(APFB)に招待され、森地所長以下2名の研究員が研究報告を実施。

3.FAV/TSBの連絡先

Phone: +49 (0)30 43 03 35 62
F a x: +49 (0)30 43 03 35 50
Postal Address: Am Borsigturm 48 D-13507 Berlin
URL: http://www.fav.de/ (FAV), http://www.technologiestiftung-berlin.de/ (TSB)